よもやま話@グローバル不動産経済

 前にロサンジェルスのカリブという高級住宅地で安藤忠雄先生が設計した3階建ての住宅が7500万$(当時のレートで81.8億円)で売れたという話を書いた。  安藤忠雄先生が設計した3階建ての住宅が81.8億円で成約  今度はニューメキシコ州のサンタフェの近くで、先生による設計の母屋付きの大牧場が4800万$(49.9億円)程度で売れた模様だ。...
 中世ヨーロッパでは学者たち上流階級はラテン語の読み書きに通じていればコミュニケーションに不自由しなかったそうだ。  EU内ではフランス語とドイツ語のどちらかを用いて議論や折衝をするとかどが立つわけで、もともと日常的には英語がかなり幅を利かせていた。...
 もともと一筋縄の説明では済まなかったイギリスの住宅市場が、昨年の新型肺炎以降、説明が滅茶苦茶に複雑になっている。  まず新型肺炎前の状況だが、概ね2010年から2014年頃まで、特にロンドンの住宅は好調だったのだが、2016年のブレグジットの国民投票以降で外人投資家が消えて不振に陥っていた。...
 新型肺炎下のマンハッタンの住宅市場の現況だが、売買市場と賃貸市場で状況が全く異なる。売買価格相場はさほど下落していないが、賃料価格相場は急落している。  この現象は次のように考えられる。  新型肺炎であわてて郊外に脱出した人間は、持ち家の場合は値引いてまでは売ろうとせずにそのまま保有し、賃借していた人間は解約した。...
 「不動産に対するメンタリティ」で中国人と日本人が似ている点をあげてみよう。  まず世界共通ではやっている「在宅勤務」「リモートワーク」に対するスタンス。  中国の上海や北京、深圳についてはこの1年、「在宅勤務」の話は全く報じられなかった。「在宅勤務」は皆無だったのだろうか。この話はここでは無視する。...
 カルロス・ゴーン事件では「日本の司法制度には重大な問題がある」という事で海外メディアの間では合意ができてしまったという話は以前、書いた。  先日は人権問題の国際組織からも手厳しい意見が出ている。  厚労省の村木厚子氏の冤罪・検察による証拠捏造事件も、海外で知られている。...
 新型肺炎では様々な新語が登場している。  今度は「ワクシケーション」という単語がニューヨーク・タイムズに出てきた。  これは「ワクチンの広まりをきっかけとして急激に復活する旅行需要」という意味だ。  「vaxication」と綴るが、元の単語は「vaccine(ワクチン)」と「vacation」だろう。...
 世界最大の百貨店、メイシーズのニューヨークでの感謝祭パレードは有名だ。  ホリデーシーズン入りを告げる大パレードは例年、見物人で大混雑なのだが、今年は新型肺炎のせいでがっかりするような知らせが入っていた。  人が集まるのを避けるために、規模を大幅に縮小するというのだった。...
 ここ10年くらいで見て、アメリカの不動産投資で最も値上がりが大きかったのは「超豪邸」ではないかと思う。  「超豪邸」というのは私の造語で、日本だと「岩崎邸(台東区)」とか「鳩山御殿(文京区)」と似た一戸建てのウルトラスケールの豪邸だ。 ...
 ウォールストリート・ジャーナルは大好きな新聞なのだが、妙な癖がある。  自分の思い込みを修正できずに、しつこく書き続ける記者が時々いるのだ。  今回は前にも書いた「在宅勤務礼賛」関連の話だ。...

さらに表示する