「中国投資公司」は大型不動産取引としては以前、目黒雅叙園の買収で日本の市場に一瞬だけ顔を見せたことがある。中国投資公司の「公司」は「コンス」と読む。  中国における「外貨準備」の担当は、国家為替局という部局だ。...
 アメリカの住宅市場は長期にわたって堅調だったのですが、様子がおかしくなり始めています。直近で「価格」は横ばい状態になり、「売買件数」は前月比4か月連続で下落と、減少傾向が大きいのです。...
 アメリカの消費回復がしているが、小売り会社の業績は二極化している。好調なのはウォルマート、ターゲット(スーパー)、ベストバイ(家電量販店)等で、不調なのはJCペニー(百貨店チェーン)、シアーズ(百貨店チェーン)。特にウォルマート株は一時10%上昇した。...
 アメリカの代表的な住宅価格指数である「S&P/ケース・シラー住宅価格指数」をケース教授と共同開発したのがロバート・シラー教授(2013年にノーベル経済学賞を受賞)だ。世界で最も有名な不動産経済学者である。2000年前後のITバブルや2000年代中盤の住宅バブルについて、崩壊の警告を事前に出していた事でも有名だ。...
 いきさつははぶくが、三井不動産には昔、飲食業子会社があった。  不動産会社がレストランを経営したってもうかるわけがないのだが、その一方で親会社としては歯がゆく、ある時、出向者を出して同社をテコ入れすることになった。...
 アブダビは知名度ではドバイに劣るがアラブ首長国連邦(UAE)の盟主であり、その原油の埋蔵量は膨大である。ホルムズ海峡近くの半島部に位置する。2007年、株価下落が止まらずに経営危機さえ囁かれていたシティ・グループへ大型出資して救済、脚光を浴びた。最近は観光にも力を入れていて、ルーブル美術館の別館を昨年オープンさせている。...
 ソフトバンクがWeWork(ウィ・ワーク)にまた巨額の資金を投入した。今回の出資額は10億$(1110億円)だが同社は昨年44億$(4880億円)を出資している。WeWorkは7.02億$のボンドも発行したので、1年強の間に合計61億$(6770億円)もの資金を調達した事になる。...
 地方の一航空会社から巨大コングロマリットになった中国のHNA(海航集団)の共同会長、王健氏が、フランスで事故死しました。プロバンスの教会で転落防止用に設けられていた壁の上に立ち、自分の写真を撮ってもらおうとしたところバランスを崩して10-15m転落、内臓破裂で死亡したものです。一緒に出張していた人や周辺にいた人たちの証言から判断し、この事件は単なる不注意であり陰謀、謀殺、自殺等の可能性は全くないようです。
 ブラックストーンは日本の大型の不動産取引を行った経験がある。約1万戸の賃貸マンションポートフォリオを2014年に2000億円で取得、二年後に2600億円で売却したことがあるのだ。同社はいつ本格的な形で再度、日本に登場しても不思議ではない。  今の時点でブラックストーンを語る際には、「ジョン・グレイ氏」の名前は外せない。...
 巨額の海外M&Aを中国当局から咎められ、資産処分を急いでいる渦中のHNA(海航集団)の共同創業者兼共同会長が、フランスの教会で観光中に崖から転落、事故死した。同氏は買収の際も、現在の資産売却においても陣頭指揮を取っていた人物。HNAの円滑な資産処分(=債務削減)が躓くと中国の金融システムの健全性も損なわれてしまう可能性がある。...

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