雑記   「WeWork問題の暫定報告2019年版」というセミナーで講師をしてきた。  いつもながら不動産業界も変わったものだと思うのだが、みなさん非常に熱心に聞いてくださる。  私がサラリーマンだった時はセミナーなり講演会の半分では寝ていたし、不動産業界の人間ってだいたいそんなものだった。...
 ウィ・ワーク(WeWork)のビジネスモデルは「コワーキング」「シェアオフィス」などと呼ばれている。拠点数は世界でざっくり600ヶ所だが、2020年中にさらに数百ヶ所をオープンする。   非常に順調な急成長という見かけと内実が正反対であることはよく知られている。昨年9月にアメリカでIPO・新規上場を試みたが、歴史に残る大失敗となった。...
 一寸先は闇ではありますが、今年の世界の不動産市場を西まわりで順に展望します。  香港では騒乱で観光客が激減、売上げ歩合賃料の減少で店舗用不動産が下落しました。ホテルは稼働率が急落しましたが目立った売買がありません。香港市民のほとんどは香港に住み続けるつもりなのとローン規制の緩和のおかげで、住宅の売れ行きは堅調です。...
 ゴーン氏の日本脱出劇は海外でも大変な注目を集めている。  しかし正月休みに重なり、日本発の本格的な情報が出てこない。日本の長い休暇に一部の海外のメディアがとうとういらいらを表現し始めている。...
 アメリカのデパートはクリスマス以降も大幅な値引き販売の継続を強いられており、更なる業績の悪化が懸念される。従前、それほど悪化していなかったサイモン・プロパティ、GGP、メイスリッチなどのトップティアのモールでも家賃減額等が痛手となり悪化が目立ってきた。...
 HNAは「中国のハワイ」である海南島を拠点とした小さな航空会社から出発して急速に規模を拡大、2014年から2017年にかけて世界各地で各種の大型買収を何件も行った。スキームを複雑にしすぎて自分たちにも訳が分からなくなるという事も起きたが、それ以前に誰がHNAの真の所有者(株主)なのかが不分明という、きわめて中国的な問題も起きた。...
 ソフトバンクと銀行の「距離」に変化が起きた。同社が3000億円の借り入れを求めた所、三菱UFJと三井住友は後ろ向きの模様だ。ソフトバンクは投資先の不振が次々と明らかになっていて、特にインドでの投資でそれが著しく、中でもオヨに疑問が持たれている。...
 中国経済はかなり悪く中小の銀行多数にもほころびが広がっています。しばらく前まで「不動産セクター」は唯一の明るいセクターだったのですが、これも怪しくなってきました。...
 要件を満たした投資により永住権や長期滞在ビザを与える制度がある国は、世界に数十カ国ある。このようなビザは「黄金ビザ」とか「投資移民ビザ」と呼ばれている。  一番人気はアメリカだ。「失業率が高い地区で10人以上の雇用を生む事業に50万$(5500万円)以上を投資」するとEB-1という資格のグリーンカードが取得できる。1990年の不況時に導入された制度だ。...
 ホテルチェーンのランキングは、世界最大のチェーンがマリオット(米)、第二位グループがインターコンチネンタル(IHG・米)とヒルトン(米)とアコー(仏)、少々離されてハイアット(米)という事で良いだろう。...

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