日本代表たちが自ら参加を辞退することでオリンピックは中止にできる

 今の状況で、東京オリンピックを中止させる手が一つある。

「オリンピックの代表選手たちに参加の辞退を表明してもらうこと」だ。

 

 辞退表明の切り出し役、これは「池江璃花子選手(20)」しか考えられない。

 

 日本人は30才過ぎたら、物分かりが良くなりすぎるからだ。

 池江璃花子さんが、「オリンピックは辞退する」と言い出せばインパクトは強烈、フォロワーが絶対に出る。

 それにこれで彼女は「永遠の英雄」になり、たぶん一生これ一本で食っていける。

  

 オリンピック関連で国際的にそうとうにダーティーなお金が動いているという事なのだろうが、本当はなにが起きているのかよくわからない。

 

 1964年の東京オリンピックの頃は、IOCというのはまだヨーロッパの貴族が中心となった委員会だった。「アマチュアリズム」「参加することに意義がある」という、いかにもお金がない大会・組織だったわけで、お金がないので貴族たちもお金に汚くなりようがなかった。

 商業化し、巨大化するとともにどの国にも「重層的に錯綜する利権集団」ができるようになった。ダーティーなお金をどこへ配ればいいのか外部の人間には分からない複雑さで、一部の国では怪しげなブローカーへつかみ金としてキャッシュをわたしていたのだろう。

 

 以上はあくまで想像で、これに想像をさらに加える。オリンピックを中止するとダーティーなお金の流れがどこで爆発するのか分からないのだ。しかし世界規模の大スキャンダルになることだけは確かなのだ。例えば、バッハ会長自身やその家族に流れている可能性だってある。

 さらに想像をたくましくすれば、海外の工作資金として流れたマネーの中には日本に還流しているものがあり、それもそうとうヤバい筋に流れている?

 

 しかしこんな事を気にしていたのでは、日本全体が「忖度の国」になってしまう。

 

 

 だから「池江璃花子さん(20)」にこの構造をぶち壊してもらいたいわけだ。日本の大人たちはそれほど甲斐性なしであり、こんなの集団爆破でぶち壊さないと日本に将来が来ない。