週刊住宅:世界のビッグ・プレイヤーたちの横顔

 携帯電話ビジネスのためには膨大な数のアンテナ他の通信施設が必要で、これらを保有し携帯電話会社へ賃貸することに特化した上場リート大手がアメリカに3社ある。アメリカン・タワーが最大手で国内に4.1万施設あり、インドや中南米、アフリカといった全世界では合計すると17.1万施設を保有している。...
 サウジアラビアの王子・王女の数は今はたぶん数千人以上のはずだが、その中でムハンマド皇太子は別格中の別格だ。今年35才、既に国王から権限移譲を受けている。若き独裁者であり、北朝鮮の金正恩と違う点はとんでもなくお金を持っていることだ。...
 ニューヨーク本拠のデベには有力なところが数社あり、昔はリレイティッドはその中の一つに過ぎなかった。ところがマンハッタンでの超大規模再開発、ハドソンヤードで同社は同業他社とは隔絶した位置付けのデベとなった。同社について、ここではこの「ハドソンヤード」に話を絞ろう。...
 ドバイはアラブ首長国連邦(UAE)を構成する国の一つで、以前は首都のアブダビよりも知名度がかなり上だった。ドバイではほとんど原油は出ないのだが商都として繁栄、中東のこの地域のマネーの多くがドバイ経由で世界に出て行った。...
 ウィ・ワーク(WeWork)のビジネスモデルは「コワーキング」「シェアオフィス」などと呼ばれている。拠点数は世界でざっくり600ヶ所だが、2020年中にさらに数百ヶ所をオープンする。   非常に順調な急成長という見かけと内実が正反対であることはよく知られている。昨年9月にアメリカでIPO・新規上場を試みたが、歴史に残る大失敗となった。...
 HNAは「中国のハワイ」である海南島を拠点とした小さな航空会社から出発して急速に規模を拡大、2014年から2017年にかけて世界各地で各種の大型買収を何件も行った。スキームを複雑にしすぎて自分たちにも訳が分からなくなるという事も起きたが、それ以前に誰がHNAの真の所有者(株主)なのかが不分明という、きわめて中国的な問題も起きた。...
 要件を満たした投資により永住権や長期滞在ビザを与える制度がある国は、世界に数十カ国ある。このようなビザは「黄金ビザ」とか「投資移民ビザ」と呼ばれている。  一番人気はアメリカだ。「失業率が高い地区で10人以上の雇用を生む事業に50万$(5500万円)以上を投資」するとEB-1という資格のグリーンカードが取得できる。1990年の不況時に導入された制度だ。...
 ホテルチェーンのランキングは、世界最大のチェーンがマリオット(米)、第二位グループがインターコンチネンタル(IHG・米)とヒルトン(米)とアコー(仏)、少々離されてハイアット(米)という事で良いだろう。...
 投資会社のブルックフィールドはカナダ本拠で、親会社がブルック・フィールド・アセットマネジメント、その不動産投資部門がブルックフィールド・プロパティ・パートナーズだ。...
 メイシーズは売上高でアメリカ最大のデパートだ。フルラインの店舗数は600店弱、何回もの買収や合併を重ねて来た。最近は新規出店の話より不採算店の閉店の話の方が多い。...

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