三井不動産リアルティ:REALTY-news

 日本の「インバウンド関係」がどう報じられているか、海外のメディア5紙からつまみ食いでご紹介しますが、その前に気になる直近の動きを一つだけご報告します。...
 売却受託した物件を売り出す事を「リスティング」と呼びますが、この「リスト」はジロー(Zillow)やMLS(Multiple Listing Service)他のコンピュータの中にある「仮想的なリスト」です。今は物件を目立たせる為にティックトックやYouTube、インスタグラム等のSNSと連動させる例も増えています。...
 サンフランシスコで三菱UFJフィナンシャル・グループが22階建てのビルを売り出していて、どのような値段が付くかが注目されています。ビル市場一般の空室増と金利上昇の中で大型ビルの売買がしばらく枯渇、今回の物件が「コロナ後で初の新価格」の取引となるのです。三菱UFJフィナンシャル・グループにはもうオファーが入っているはずです。...
 「カバナ」というのは、元々は簡素なあずまやの事で、4本の柱の上に屋根を葺いて壁はないか、あっても布を垂らしただけという作りでした。日陰を得られて風通しもよいのでビーチで多く見られ、これがプールサイドにも持ち込まれました。...
 ビジネスを円滑に進める為には「信用」が必要で、「オーラ」を放っていると進む速度は格段に速くなります。ブラックストーンはオーラと共に破竹の勢いで拡大してきました。しかしこの数ヶ月、これに傷が付きかねない話が立て続けに起きています。...
 シンガポールでは「バンガロー」とは「土地付き一戸建て」の事で、「豪邸」を指します。元々はイギリスによる植民地経営のための住宅に由来し、その後、モダンなバンガローが多数、建築されましたが、「ラグジュアリー」とされるのは2,500~2,800棟に過ぎません。取引件数は少なく2021年は60件で、これでも前年の3倍です。「グッドクラス・バンガロー」と呼ばれる豪邸中の豪邸群は、世界的にも有名です。しかしバンガローは「土地付き」ですので、外国人は基本的には取得できません。隣接したセントーサ島内でのみ、例外的に取得できます。
 円ほどではありませんでしたがユーロもポンドもかなり安くなり、アメリカ人のヨーロッパの不動産への投資が増えました。イギリス向けやフランス向けは当然でしょうが、ポルトガルの不動産への投資も目立ちます。この国の何が魅力なのかを見てみましょう。...
 日本の住宅ローンにあたる物をアメリカでは「モーゲージ・ローン」と言いますが、異なる点がいくつかあります。...
 新型コロナ問題が終息しつつあるマンハッタンで、オフィスビルの好・不調が顕著に分かれています。マンハッタン全体としては空室率が増加傾向である中、超高層・超大型の新築ビルや本格的にリノベされたビルは非常に順調に埋まっています。しかし築年が古くて規模も小さいビルでは、どんどん空室が増えている状態です。...
 中国で「住宅ローン返済ボイコット」が広がっています。中国の新築マンションは大半が図面売りで、契約時にローン融資も実行されます。購入者はまだ建築工事中である段階からローンの返済が始まることになります。...

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