三井不動産リアルティ:REALTY-news

 一寸先は闇ではありますが、今年の世界の不動産市場を西まわりで順に展望します。  香港では騒乱で観光客が激減、売上げ歩合賃料の減少で店舗用不動産が下落しました。ホテルは稼働率が急落しましたが目立った売買がありません。香港市民のほとんどは香港に住み続けるつもりなのとローン規制の緩和のおかげで、住宅の売れ行きは堅調です。...
 中国経済はかなり悪く中小の銀行多数にもほころびが広がっています。しばらく前まで「不動産セクター」は唯一の明るいセクターだったのですが、これも怪しくなってきました。...
 今年の4月に「オーストラリアの住宅価格が大幅下落」とご報告いたしましたが、その後、立ち直って順調な回復軌道に入りました。シドニーとメルボルンを中心に近況をご報告いたします。...
 アメリカや日本での「小売店(実店舗)」の苦戦が伝えられていますが、イギリスのそれもかなり苦しい状況が続いています。主因はアマゾン他のオンライン通販による侵食で、これにブレグジットの不確実性に伴う消費意欲の減退が加わります。...
 高さ150メートル以上ある超高層マンションは世界にちょうど2,000棟程度あります。本場のニューヨークから見て見ましょう。...
 WeWorkは9月にIPO・新規上場を予定していますが、評価が大きく分かれています。端的に言えば株価の問題です。ソフトバンクによる企業評価額は470億$(5.03兆円)ですが、同業他社と比較するとせいぜい数千億円なので、評価額に10倍もの開きがあるのです。これは同社を「IT会社」と見るか、「不動産会社」と見るかによる違いでもあります。...
 2000年代中盤の住宅バブルの時にアメリカで流行したフリッピングが、また増加しています。「フリッピング」というのは、日本で言う「買取り転売」のことです。...
 オリンピックでは開催に向けて巨額の投資が行われます。これは不動産ビジネスにとっても短期的には明らかにプラスな訳ですが、中長期的にはどうなのでしょうか。...
 アマゾンの第二本社予定地が昨年11月、238の候補地の中から最終的にニューヨークと北バージニアの二ヶ所で決定したはずだったのですが、ニューヨークについてアマゾンは急遽撤回してしまいました。ほぼ同時期に起きたベソスCEOの個人的な問題、二つも絡めてご報告いたします。なお北バージニアの方は順調に進んでいます。...
 オーストラリア全体で住宅価格が下落していますが、特に主要2都市のシドニーとメルボルンで価格下落が顕著です。ただし後述するように、まだ経済全般に重大な影響を与えるほどではないだろうとされています。...

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