小室圭氏への集団リンチ:「一字1円か3円」の原稿料でもみんなで全3万ページ?

 「全3万ページ」というのは、ヤマ勘で書いた数字だ。「全10万ページ」かも知れない。

 

 小室圭氏が書いたレポート、「28ページが長い」という人たち・・・28ページ程度で「長い」というのか?

 小室圭氏へのメディアに乗った集団リンチを合計すると雑誌、ワイドショー、ネット等で3万ページか10万ページくらいではないかと思うが、これと比べても「28ページ」って長いのかね?

 

 28ページで「長い」なんてぶーたれているレベルの人間は私のビジネス周りでは役に立たない。

 英字メディアにはこの程度の長さのレポートは頻出するからだ。

 

 一つ、直近のものをご紹介しよう。

 「アマゾンのベソスCEOがタブロイド紙(ナショナル・エンクワイアラー)を打ち負かした経緯」だ。

 

 The Untold Story of How Jeff Bezos Beat the Tabloid

 

<以下は上の記事を読むための予備知識>

 アマゾンのベソス氏が社主であるワシントンポストにはサウジ・ムハンメド皇太子の指令で惨殺されたコラムニストのカショギ氏が生前に所属、カショギ氏は同紙でサウジ批判(=トランプ批判)を繰り返していた。ムハンメド皇太子はワシントンポストの内部情報を得るために、あるパーティでベソス氏とスマホによりアドレス交換、その際にベソス氏のスマホにマルウエアを忍び込ませる事に成功したが、さしたる情報は得られなかったようだ(この部分は事実確認がないようだ)。

一方、ベソス氏は不倫中で、不倫相手の弟の手に、何らかのルートでムハンメド皇太子がマルウエアにより入手したベソス氏の不倫密会中や半裸の写真が流れた(この部分は不倫相手の女性本人がベソス氏と自分の不倫にかかわる写真等を弟とシェアしていたというのが真相なようだ)。

この不倫相手の弟は入手した写真をナショナル・エンクワイラーの社主のもとへ持ち込み、金にしようとした。同紙はトランプ寄りであり社主はトランプ大統領と昵懇、あるストリッパーから訴えらえていたトランプ氏のセクハラ事件を同氏に代わり1000数百万円でもみ消した仲である。

ベソス氏が社主であるワシントンポストはトランプ批判の急先鋒だったが、ナショナル・エンクワイアラーの社主はこの不倫写真等を材料にしてベソス氏に迫り、ワシントンポストにおけるトランプ批判をやめさせようとした(この際のトランプ氏の関与は不明)。ナショナル・エンクワイアラー紙にベソス氏の半裸の写真を含めた10ページ以上の「ベソス氏の不倫特集」を掲載、さらにベソス氏に対して「トランプ批判を止めれなければまだ残してあるネタで不倫の続報を載せる」と解する事ができるメールをベソス氏に送った(実質的に脅迫した)。

ベソス氏は激しく怒り、「(世界最大の金持ちである)自分がこのナショナル・エンクワイラーからのような脅迫に屈するとしたら、誰がこのような脅迫に立ち向かう事が出来るか」として追及チームをつくり巨額をかけて、ナショナル・エンクワイアラー氏へ立ち向か決断をした。

(ちなみにこのどう見ても極悪人に見える「社主」だが、先日、死んだ)

 

まあこの辺までが、上の記事(要約)のリンクを読むための予備知識だ。この辺を知らないと上記のリンクを読んでもなんの事やら分からないと思う。世界ではよく知られた話なのではあるが。

 

なんで不動産屋の私がベソス氏の不倫の話までカバーしているかというと、アマゾンはニューヨークでの第二本社が反対運動に会い建築計画を突然取り下げたのだが、この時期が上記のナショナル・エンクワイアラーからの脅し・脅迫の時期に重なっている。ナショナル・エンクワイラーには大統領そのものが背後にいる可能性があった。大統領が裏でアマゾンの第二本社計画に対して不測の妨害をする懸念がある事からもベソス氏は巨大不動産プロジェクトを投げ出した可能性が高いのだ。

計画の突然の中止で、第二本社予定地周辺のクィーンズの不動産屋は大慌てをしていた。

 

私のような不動産屋風情が(英語で)数十ページの記事やレポートを読むことを日常としているのに、小室氏のたかが「28ページ」の弁明を「長い」って、なんなんだろうと思いますがね。