財務省と日本の経済学者を黙らせるためにお越しいただいた?クルーグマン先生ほか

 私のスペシャリティはあくまで「グローバル不動産経済」

 

 従って、政治や財政や大きな視野での経済の事はよくわからない。

 来年春に予定通り消費税を増税すべきかについても、正直言えばよくわからない。

 

 そのような門外漢ではあるが、今回、アメリカからスティグリッツ大先生や、ポール・クルーグマン大先生ほかにわざわざ「金融経済分析会合」のために来日してもらった話・・・・

 

 これ、斯界の大御所のご意見を聞いて「参考としたい」、なんて趣旨ではないと思う。

 

 どうしても消費税増税をしたくって、動きを止めることがない「財務省」の方々。

 どの高名な先生のご宣託に従ってやってみてもうまくいかない「日本の経済学者」。

 

 だいたいにして、バブル崩壊からもう四半世紀ですよ。

 25才だった坊やが、50才になってしまった。

 

 普通の病気だったら「自然治癒」しててもいいくらい、長い年月が経っている。

 

 申し訳ないが、過去25年の経験から判断して、今回は「財務省」の方々と「日本の経済学者」さんには、黙っていてもらっていた方が、まだうまく行きそうな気がするわけです。

 

 あたりまえでしょ? 25年間はずし続けれるなんて、占い師だったら逆に天才。

 

 「財務省の方々」「日本の経済学者の方々」に黙ってもらえるようにするベストなカードとしてたどり着いたのが「ノーベル経済学賞のご威光」だったと了解しました。

 

 わざわざ日本まで来ていただいて、テレビカメラをたくさん入れた席でああいい話をしてもらうのは、「財務省と経済学者のみなさん、もう、黙れい!!」という・・・

 

 私にはこのような趣旨だとばかり思って見ていたのですが、そう解説されている方、テレビでは見当たりませんでした。

 

 違っているのでしょうか?

 

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