新国立競技場:ザハ女史の「エンガチョ」の問題

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 新国立競技場でデザイン案が採用取り消しとなった設計家のザハ女史・・・

 

 いまだにねばっているみたいだ。

 

 彼女は「エンガチョ」を知らないんだろうな、たぶん。

 

 当ジャパン・トランスナショナル思うに、彼女はもう日本ではエンガチョが切られている。

 

 こんな中でいまだに粘っていられるのも、こちらにとっては迷惑な話だ。

 

 異文化の人間にこれを分かるようには、まわりくどく別の説明をするしかない。

 

 地震国・日本であの超巨大なキールを真横からの揺れに対して安定的に立たせるためには、たぶん背の高さの倍の長さの根っこを地下に潜らせなくてはいけないだろう。

 

 さらにこれでさえ持つかどうか、まともな責任感を持った人間は、よほどの前提をもらえない限り耐震計算をする気になれない。

 

 ソフトだって、当然、一回限りの使用のために、これ専用の物を組まなくてはいけないし。

 

 たぶん、角度的にキールの根元は敷地から大きくはみだし、おまけにそこには地下鉄がある?

 

 また、建築工事には現場での作業場、「仮設」のためのスペースが必要だ。

 

 どれくらいの仮設用スペースが必要になるか相当綿密な検討をしないとわからないし、かつそのスペースがあの敷地いっぱいに建つ新奇な建築物の邪魔をしないで確保できるか?

 

 工事手順を整理するだけで、大変な作業だ。

 

 もう誰も建てる気になれないものに、こんなこと、やっていられない。

 ポンチ絵を描くのとは違うのだ。

 

 まともな人間にこんなエンガチョの話を検討させるのは、気の毒だ。

 

 これだけ言ってまだわかってもらえないなら、「エンガチョ」の説明をするしかない。