やっぱり効くような気がする、「養命酒」

 去年のある時、突然、「自分は『養命酒をまいにち、のむべきなのだ』という確信が当ジャパン・トランスナショナルの心の中におりてきた。

 

 きっと、「啓示」ってこういうものとも思えるような、突然の確信だった。

 

 渋谷のビックカメラでは、「お酒売り場」ではなく「くすり売り場」で売っていた。

 

 飲み始めて3日目、早くも整腸作用が現れ、啓示から受けた確信は、いっそう強固になった。

 

 ところがあらためて「効能書き」を読むと、どうみてもわたし向けではない。
 低体温、虚弱体質の人向きとあるのだ。

 

 疑念がわくとなぜか「整腸作用」も消えた。私はちょっと迷った。

 

 知り合いの美人女性医療検査技師に相談すると、彼女が薬剤師さんに聞いてくれた。

 

 「効くのか効かないのか」の一点に絞れば、よく訳がわからない答えだった。

 

 漢方の成分としては含有量が少ない為、薬効といえるほどの物は期待できない。
 しかし飲んでいる人が効果があると信じているのなら、飲むと良い。

 

 ようするに、「信じる者は救われる」とも聞こえる。

 

 ふりかえるに、私が「啓示」を受けた時、養命酒の会社は期間限定的にテレビ広告を増やしてはいなかっただろうか?

 

 わたしは広告代理店のカモのような人間で、浴びた広告が無意識の深層心理に染みわたってしまうヘキがある(と自覚している)。

 

 それならそれでよいのだ。 

 

 大びん1びん、1700円弱。朝夕飲んで、3週間もつ。
 これで体調が良いと思っているのだから、それはそれでよいのだ。
 信じる者は救われるのだ、きっと。