三井不動産リアルティREALTY real-news

 表参道の商業ビル5本をノルウェーが東急不動産と組んで購入しましたが、この「ノルウェー」について解説いたします。  買った主体は「ノルウェーのSWF」と呼ばれる事が多いノルウェーの政府系ファンドです。...
 2015年にパリ郊外のベルサイユの近くで、2.75億ユーロ(371億円)で超豪華な一戸建ての住宅が売買されました。買主は当時も今も「中東の富豪」とされ、名前は明かされていません。...
 今年の2月、この欄でニューヨークのウルトラ・ラグジュアリーなマンションで価格下落が起きていることを報告させていただきましたが、状況は一段と悪化しています。現在の状況をご報告します。  「ウルトラ・ラグジュアリーなマンションとは」ですが、新築・中古、ともに大体「最低で一戸1000万$(11.2億円)から1600万$(17.9億円)以上」の物件を指します。...
 香港のビジネスの中心地、セントラルにある73階建てのビル、「ザ・センター」の75%分が402億HK$(5869億円)という超高値で売買されました。このビルは香港では5番目に背が高いビルです。香港の不動産市場では現在、巨額取引が相次いでいます。行き過ぎた高値を警戒する声はあるのですが、実際にはそのような声を押しつぶすかのように中国から大量のマネーが流入、価格は一段と高くなっています。
前回に引き続きシンガポールについて、今回は住宅市場の話です。  シンガポールでは2013年をピークに住宅価格が下がり続け、今年4-6月期までで15四半期連続の下落という事態に陥っていました。しかしこの9月下旬にBNPパリバが、また10月に入って政府の都市再開発庁が暫定値ですが市場の底打ちを発表しました。ちなみにデベの株価はこれらに先行して、春先頃までには大幅高となっていました。現物不動産市場で飛び交う話題に明るさを実感したのも、4~5月頃です。
 GLPはシンガポール上場の物流リート大手で、系列のリートは日本でも上場しています。同社は今年1月に「身売り」の方針を発表しました。...
 不動産とITテクノロジーをかけ合わせた「不動産テック」が話題ですが、アメリカの現状を見てみましょう。キーワードは「MLS」、「ジロー」、「AWS」、「レッドフィン」です。  「MLS」とは「マルチプル・リスティング・システム」の略で、レインズのアメリカ版です。データがデジタルで入るので、物件当りの情報量はレインズより多くなっています。...
 カナダの住宅ブームは中国人による投資等で勢いがつき、まず西海岸のバンクーバーで価格が大きく上昇、政治問題化しましたが、「外国人が購入する場合の重課税」、「ローン融資規制」、「空き家税」といった手立てにより強引に抑え込むことに成功しました。...
アメリカの不動産関連の中で、「モール業界の不振」が急速にクローズアップされています。モールが各所で調子が悪いという話は以前からあったのですが、年明けにメイシーズ、JCペニー、シアーズといった大手百貨店チェーンが大量閉店予定を立て続けに発表、これが直接的なきっかけとなって急にモール業界への懸念が高まりました。5月中旬には百貨店各社の決算の大幅な悪化も、相次いで報じられています。
中国は製造業大国であり、しばらく前までは中国政府は為替を「人民元安」に誘導していました。今は放置すると「人民元安」になってしまうため、歯止めをかける事に必死です。  元安要因の一つが海外への資産逃避の動きです。中国人は自国の政治体制や社会経済体制に不信感を持っており、富裕層は海外への資産逃避を「外国に置いた貯金通帳」とも「保険」とも考えているようです。「人民元の先安観」も大きな要因で、こ

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